韓国俳優のファンになると気になるのが兵役の壁。
人気絶頂の中、入隊する人もいますよね。
今、日本にも多くのファンを増やしているパクソジュンさん。
そろそろ兵役なのでは?と心配している方も多いのではないでしょうか。
この記事ではパクソジュンさんは兵役が終わって除隊しているのか?
入隊した部隊やエピソードを調べてみました。
目次
パク・ソジュンは兵役は終わって除隊した?
パクソジュンさんは2008年7月に入隊、2010年5月に除隊済です。
この先、兵役に行ってしまうのか気になっているファンも多かったと思います。
しかし、その心配も解消されました!
パクソジュンさんが入隊したのはソウル芸術大学演技科在学中。
俳優を夢見て大学に入学したものの思うような結果が出せなかった事もあり、早々と入隊を決めたそうです。
これが結果的には功を奏しました。
除隊後の2011年にキーウエストと契約。
2012年にドラマ「ドリームハイ2」に出演して、本格的に俳優の道を歩み始めます。
以後のパクソジュンさんの活躍ぶりは多くの方が知るところ。
実はパクソジュンさんは、20代前半の入隊を一時期は後悔していたんだとか。
でも今は、早く兵役に行っておいて良かったと思っているそうです。
韓国俳優の多くは20代前半はキャリアを積み、20代後半に入隊します。
俳優として多くの経験を経て知名度も上がり、これからというタイミングで入隊する人も少なくありません。
今後はパクソジュンさんのように先に入隊を済ませてしまうケースが増えるかも知れませんね。
パク・ソジュンが入隊した部隊
パクソジュンさんが入隊した部隊は、警備教導隊と言われています。
警備教導隊は兵役の代替勤務で、正式名称は「法務部矯正施設警備教導隊」と言います。
教導隊は日本の刑務所にあたる教導所(もしくは拘置所)に配置されます。
日本の刑務官は刑務所の運営管理や保安警備の仕事。
教導隊もそれに近い勤務形態であると推測できます。
パクソジュンさんが配属された警備教導隊は過酷な部隊の一つと言われていました。
その理由には、労働環境が劣悪だった事が挙げられます。
特に先輩からのシゴキやイジメが常態化していて、問題となりました。
そのため、2012年からは事実上廃止となっています。
なお、韓国では除隊=兵役終了ではありません。
除隊後は予備軍として8年間、年に数回再訓練を受けます。
パクソジュンさんは2010年5月除隊をしています。
予備軍の期間は2018年までとなりますよね。
パクソジュンさんは予備軍としての服務も全うしている事になります。
ただし、満40才を迎えるまでは民防衛隊に組み込まれます。
最初の4年は1年間に4時間、以後の40才までは1年間に1時間の教育が義務となっています。
パクソジュンさんは現在(2021年)33才(韓国年齢)。
民防衛隊として災害の備えや有事の地域防衛などを担っています。
兵役中のエピソードがヤバイ
兵役中の面会は完全な自由ではないものの、規則さえ守れば全く会えないと言う事はありません。
しかし、パクソジュンさんが勤務していた警備教導隊は刑務所と言う特殊な環境。
そのため、家族や友人との面会はあまり出来なかったようです。
また、勤務中には凄惨な事件現場の写真のコピーを取る事もあったんだとか。
日本でも裁判員制度での心のダメージが問題となっています。
当時パクソジュンさんが負った心の傷は想像を絶するものだったと思いますね。
そんな過酷な兵役中のパクソジュンさんの心の癒し。
それは「思いっきりハイキック!」(ドラマ)の鑑賞だったそうです。
パクソジュンさんはそのドラマを何度も繰り返して見ていました。
そして、除隊したらドラマに出ていたパクミニョンさんと共演したい!と思っていたそうです。
その夢は2018年のパクソジュンさん主演ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」で見事叶いました。
兵役中は女性芸能人が癒しと言う声が多いですよね。
パクソジュンさんもパクミニョンさんとの共演を糧に辛い勤務を乗り越えたのだと思います。
おわりに
パクソジュンさんの兵役について調べてみました。
パクソジュンさんは兵役を終えていて、今は民防衛隊に属している事が分かりました。
民防衛隊はあまり知られていませんが、一年に数時間、今も教育を受けているとは驚きです。
とは言え、俳優業に支障の出る任務ではないようです。
今後もパクソジュンさんの活躍に期待しましょう!