韓国人俳優

ソン・ガンホは日本でいうと誰レベルの俳優なの?演技力がヤバいエピソードもチェック!

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ソン・ガンホさんは出演する映画が軒並み大ヒットを記録。

アカデミー賞作品賞受賞作品で主役を演じただけではなく、カンヌ国際映画祭では男優賞を受賞。

2020年にはニューヨークタイムズが選ぶ『21世紀の偉大な俳優25人』の6位に選ばれており、名実ともに韓国・アジアを代表するトップ俳優の1人です。

そんなソン・ガンホさんは日本でいうと誰レベルの俳優なのでしょうか?

演技力がヤバいエピソードもチェックしてみました。

ソン・ガンホのプロフィール

本名:ソン・ガンホ
身長:180㎝
体重:72㎏
最終学歴:釜山慶尚専門大学放送芸能科中退
所属事務所:SUBLIME ARTISTエージェンシー

演劇出身のソン・ガンホさんは、地方の劇団員として演技力を磨いた実力派。

1997年の自身2作目となる映画出演は、監督がソン・ガンホさんの出演する舞台を見て役に抜擢したことが明かされています。

ソン・ガンホさんにとっても、この映画の出演がその後の俳優人生の大きな転機に。

映画での演技について、深く考えるきっかけとなりました。

そして同年に出演した2作目で賞を獲ったことで一躍注目を浴び、韓国を代表する映画俳優としての道を歩み始めました。

ソン・ガンホは日本でいうと誰レベルの俳優か

俳優さんは唯一無二の魅力を持っているからこそ輝くもの。

そのため、本来はソン・ガンホさんが日本の俳優さんでは誰レベルなのか?という考え自体が邪道なのかも知れません。

とは言え、これからソン・ガンホさんの作品を鑑賞しようと思っている人にとっては、おおよその目安となる日本の俳優さんがわかると入りやすいかも知れませんよね。

ソン・ガンホさんは現在55歳(2022年現在)ですが、最も近い日本の俳優さんとして名前が上がるのは役所広司さんです。

役所広司さんは66歳(2022年現在)なので10歳も年齢に差がありますが、2人にはいくつか共通点があります。

1つは、本国を拠点にしながらハリウッドの作品に出演していること。

そして2つめは、俳優の初期から同じ監督の作品に出演してキャリアアップしている点が似ています。

ソン・ガンホさんはポン・ジュノ監督、役所広司さんは黒沢清監督とそのような関係にありますね。

また、『ベイビーブローカー』の是枝裕和監督は、ソン・ガンホさんの演技力を高く評価して主役に抜擢していますし、是枝裕和監督が演技が上手いと思う日本の俳優さんに役所広司さんを挙げています。

ソン・ガンホの演技力がヤバいエピソード

世界的に人気となっているK-POPアイドルを見ていて思うのは、韓国ではアイドルに対して求めるレベルが高いということ。

歌、ダンスは単に上手いのではなく、秀でた才能を持っているのが当たり前という厳しい目線で見ているファンが多いですよね。

そしてそれは俳優でも同じで、普通に上手いくらいの演技力では視聴者や観客に認められません。

そのような中で、ソン・ガンホさんは20年以上も韓国映画界のトップに立つ人。

韓国では映画が一大産業ですが、「韓国ではソン・ガンホの映画を見たことがない人はいない」と言われるほどです。

また、ソン・ガンホさんは役を演じる時に、その役からあえて遠ざかるそうです。

俳優さんの中には役の対象となる人と共同生活をして、仕草などを真似したりしますよね。

しかし、ソン・ガンホさんにとってリアルな演技の原点は「創造性」と言い切ります。

外見や仕草、振る舞いを演じるのではなく、役の人が持つ魂の部分を表現する、つまりは本質を知ることで自分の内から自然と演技が出てくると答えていました。

『ベイビーブローカー』のインタビューでは、ソン・ガンホさんについて是枝裕和監督は「演じる役の中に善と悪の両方が入っていて、それが台詞などによって微妙に入れ替わる」と言っています。

善人・悪人のくっきりとした色分けではなく、善と悪がグラデーションのように混じり合う演技ができるのが、ソン・ガンホさんの魅力の1つなのでしょう。

ソン・ガンホの受賞歴

ソン・ガンホさんは長く韓国映画界を牽引する存在のため、受賞歴も多数となっています。

ここでは年ごとに区切ってご紹介しましょう。

受賞歴を見るだけでも、ソン・ガンホさんがいかにすごい俳優さんかわかりますよね。

ソン・ガンホさんの華麗なる映画俳優の人生はこの先も続きます。

日本の芸能界にも多くのファンを持つソン・ガンホさんの演技に魅せられる人はさらに増えるでしょう。

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